Office購入判断ガイド
知らないと損するOffice購入術！単体で買うメリット
8月
Officeソフトを単体購入すべき理由とは？
パソコンを買い替える時、「Office付き」と「Office無し」のどちらを選ぶべきか悩んだことはありませんか？ 多くの方がOffice付きPCを選びがちですが、実はOfficeを単体で購入する方が賢明なケースが少なくありません。
「でも、PC購入時にセットで買った方が安くないの？」
確かに一見そう思えますが、長期的な視点で見ると必ずしもそうとは言えないのです。Officeソフトは日常的に使うツールだからこそ、最適な購入方法を知っておくことが大切です。
今回は、Officeを単体で購入するメリットや、知っておくべき選び方のポイントについて詳しく解説します。この記事を読めば、あなたのニーズに合った最適なOffice購入方法がわかるでしょう。
Office購入の3つの選択肢を徹底比較
Officeを手に入れる方法は大きく分けて3つあります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った選択をしましょう。
1. PC購入時にプリインストールされたOfficeを選ぶ
新しいパソコンを購入する際、最初からOfficeがインストールされた状態で販売されているものがあります。家電量販店やオンラインショップで「Office付きPC」として販売されているタイプです。
このタイプの最大のメリットは、購入後すぐにOfficeを使い始められる手軽さです。インストール作業や設定の手間がなく、パソコン初心者の方にも安心です。
しかし大きな落とし穴があります。プリインストール版のOfficeは、そのパソコンでしか使えないライセンスなのです。つまり、PCが故障したり、新しいパソコンに買い替えたりした場合、Officeも再度購入する必要があります。
2. 買い切り型（永続ライセンス）のOfficeを単体購入
Office Home & Business 2024やOffice Home 2024などの買い切り型Officeは、一度購入すれば永続的に使用できるライセンスです。PCを買い替えても、古いパソコンからアンインストールして新しいパソコンにインストールし直せば継続して使用できます。
価格は一般的に3〜4万円程度ですが、長期間使用することを考えると、コスト面でも優れた選択肢と言えるでしょう。
特に注目すべき点は、最新の買い切り型Officeでは通常2台のパソコンにインストールできることです。家庭用と仕事用など、複数のPCで使いたい方には大きなメリットになります。
3. サブスクリプション型のMicrosoft 365を契約
Microsoft 365（旧Office 365）は月額または年額で利用できるサブスクリプション型のサービスです。常に最新バージョンのOfficeアプリが使え、OneDriveの1TBストレージなど追加特典も付いています。
Microsoft 365 Personalの場合、年間約21,300円（月額換算で約1,775円）で利用できます。短期間の利用なら買い切り型より安く済みますが、3年以上使うなら買い切り型の方がコスト的に有利になることが多いです。
Officeを単体購入するメリット5選
Officeを単体で購入することには、実はたくさんのメリットがあります。ここでは特に重要な5つのポイントを紹介します。
1. PCの買い替え時も継続して使える
単体購入の最大のメリットは、パソコンを買い替えても同じOfficeを継続して使えることです。プリインストール版と違って、PCに縛られないライセンスなので、古いパソコンからアンインストールすれば、新しいパソコンで引き続き使用できます。
これにより、3〜5年ごとのPC買い替えの度にOfficeを購入し直す必要がなくなり、長期的に見れば大きなコスト削減になります。
2. 必要なアプリケーションだけを選べる
単体購入では、自分に必要なアプリケーションだけを選んで購入することも可能です。例えば、ExcelとWordだけを頻繁に使う方なら、それぞれを単体で購入する選択肢もあります。
不要なアプリケーションにお金を払わなくて済むため、用途が限定されている方にとっては経済的な選択となります。
3. 複数台のPCで使用できる
買い切り型のOfficeライセンスは、通常2台のパソコンにインストールして使用できます。家庭用と仕事用、デスクトップとノートPCなど、複数のパソコンを使い分ける方には大きなメリットです。
一方、プリインストール版は基本的に1台のパソコンでしか使えません。複数のパソコンを所有している方は、単体購入の方がコスパが良くなります。
4. バージョン選択の自由度が高い
単体購入では、自分のニーズに合ったバージョンを選べます。最新のOffice 2024が必要な方もいれば、機能が限定されていても安価なバージョンで十分という方もいるでしょう。
プリインストール版の場合、選べるバージョンが限られていることが多いため、この自由度は大きなメリットと言えます。
5. 長期的なコスト削減につながる
一見すると高額に思える単体購入ですが、長期的な視点で見ると実はコスト削減につながります。特に3年以上使用する場合は、サブスクリプション型よりも経済的です。
例えば、Office Home & Business 2024を約4万円で購入した場合、Microsoft 365 Personalの年間約21,300円と比較すると、2年以内に元が取れる計算になります。
失敗しないOffice単体購入のポイント
Officeを単体購入する際には、いくつか注意すべきポイントがあります。ここでは特に重要な選び方のコツを紹介します。
自分に必要な機能を見極める
Officeには様々なエディションがあります。主なものとして「Personal」と「Home & Business」の2種類があり、含まれるアプリケーションが異なります。
Personalには、Word、Excel、Outlookが含まれています。一方、Home & Businessには、これらに加えてPowerPointも含まれています。自分がどのアプリケーションを使うのかをしっかり見極めて選びましょう。
プレゼン資料を作る機会がある方は、PowerPointが含まれるHome & Businessがおすすめです。普段の文書作成や表計算が中心なら、PersonalでもOKでしょう。
サポート期限を確認する
買い切り型Officeにはサポート期限があります。サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、安全面で不安が生じます。
最新のOffice 2024を購入すれば、今後数年間はサポートが継続されるので安心です。古いバージョンを安く購入する場合は、必ずサポート期限を確認しましょう。
正規品を確実に購入する
残念ながら、インターネット上には不正なOfficeライセンスが出回っていることがあります。特に企業用のボリュームライセンスを違法に流用したものなどは、後々問題が発生する可能性があります。
安全に購入するためには、Microsoft公式サイト、大手家電量販店、Amazon・楽天などの信頼できる大手通販サイトを利用しましょう。あまりに安すぎる価格のものは注意が必要です。
PCユービックでは、正規認証保証付きのWindows・Officeソフトウェアを格安価格で提供しています。すべての商品に正規認証保証が付いているので安心して購入できます。
法人利用の場合は特に注意
法人でOfficeを使用する場合は、個人向けライセンスではなく、法人向けライセンスを購入する必要があります。個人向けライセンスを法人で使用すると、ライセンス違反になる可能性があります。
PCユービックでは法人・団体からの注文にも柔軟に対応しており、複数個・複数種類の一括注文やインボイス対応の請求書発行なども行っています。法人での導入を検討されている方は、ぜひ相談してみてください。
買い切り型とサブスクリプション型、どちらを選ぶべき？
Officeの購入を検討する際、多くの方が「買い切り型」と「サブスクリプション型」のどちらを選ぶべきか悩みます。それぞれの特徴を比較して、自分に合った方を選びましょう。
買い切り型が向いている人
買い切り型のOffice（Office 2024など）は、次のような方におすすめです。
- 長期間（3年以上）Officeを使用する予定がある
- 常に最新機能が必要ない
- 基本的な機能だけで十分
- 定期的な支払いを避けたい
- オフライン環境で主に使用する
一度購入すれば追加費用なく使い続けられるため、長期的な使用を前提とする方には経済的な選択肢です。特に機能の更新にこだわらない方や、安定した環境を重視する方に向いています。
サブスクリプション型が向いている人
Microsoft 365のようなサブスクリプション型は、次のような方におすすめです。
- 常に最新機能を使いたい
- 複数のデバイス（PC、タブレット、スマホ）で使用したい
- クラウドストレージ（1TB）が必要
- 短期間（1〜2年）の使用を予定している
- 家族で共有して使いたい（Family版の場合）
最新機能へのアクセスや、複数デバイスでの利用が魅力です。また、OneDriveの1TBストレージが付属するため、大量のファイルをクラウドに保存したい方にもメリットがあります。
どうしても決められないなら、まずはMicrosoft 365の無料試用版（1ヶ月）を試してみるのも良いでしょう。実際に使ってみて、必要な機能が揃っているか確認してから購入を決めることをおすすめします。
まとめ：賢いOffice購入で長期的にお得に
Officeの購入方法は一見複雑に思えますが、自分のニーズを理解すれば最適な選択ができます。ここでポイントをおさらいしましょう。
- PC付属のプリインストール版は手軽だが、PCの買い替え時に再購入が必要
- 単体購入の買い切り型は、長期利用なら最もコスパが良い
- サブスクリプション型は、最新機能や複数デバイス利用が魅力だが、長期的には高コスト
- 正規品を安全に購入するために、信頼できる販売元を選ぶことが重要
特に長期的な視点で考えると、Officeを単体購入することで、PCの買い替えごとにOfficeを再購入する無駄を省け、大きなコスト削減につながります。
PCユービックでは、正規品保証付きのWindows・Officeソフトウェアを格安価格で提供しています。個人利用から法人の一括導入まで、幅広いニーズに対応していますので、Officeの購入をお考えの方はぜひチェックしてみてください。